退院予定の時期
確定日でなくても、「早ければいつ頃か」が分かると申請やサービス調整の順番を考えやすくなります。予定が変わる可能性も含めて共有します。
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Hospital to Home
退院日が決まる前でも、準備を始めることはできます。きてケアプランセンターでは、ご本人がどのように暮らしたいか、ご家族が無理なく支えられる範囲、自宅で必要になる医療と介護を一緒に確認し、病院から在宅生活へつなぐ段取りを整えます。
First things first
全部を決めてから相談する必要はありません。分かっていることと、まだ分からないことを分けるところから始めます。
確定日でなくても、「早ければいつ頃か」が分かると申請やサービス調整の順番を考えやすくなります。予定が変わる可能性も含めて共有します。
病棟看護師、医療ソーシャルワーカー、退院支援部門など、病院側の窓口を確認します。すでに担当ケアマネジャーがいる場合は、その連絡先も病院へ伝えます。
通院、服薬、処置、訪問診療や訪問看護の必要性、体調が変わったときの連絡先など、医療職から説明を受ける内容を確認します。
玄関や室内の移動、トイレ、入浴、食事、服薬、夜間など、入院前と変わりそうな場面を具体的に挙げます。
Seven-step transition
実際の順番や必要な手続きは、退院までの期間、認定状況、病状、病院やサービス事業所の体制によって異なります。
退院日が未定でも構いません。病院名・診療科・おおよその時期・介護保険の申請状況・ご家族が心配していることを、分かる範囲で伺います。
ご本人の同意を得たうえで、病状、動作、退院後の注意点、継続する医療、リハビリの状況などを病院側と共有します。
「自宅で何を続けたいか」を中心に、生活動線、段差、寝室、トイレ、浴室、家族の支援可能な時間などを確認します。必要に応じて退院前の自宅訪問も検討します。
介護保険サービス、医療職の支援、福祉用具、家族が担えること、地域の支援を組み合わせます。退院前カンファレンス等が行われる場合は、関係者と目標や注意点を確認します。
利用候補の事業所へ連絡し、対応可能日や内容を確認します。福祉用具の選定と搬入、サービス担当者会議、各事業所との契約など、退院日に向けた準備を進めます。
退院時の説明、薬、受診予定、医療処置、注意する症状、緊急時の連絡先を確認します。ケアマネジャーだけでなく、必要な支援者が同じ情報を持てるようにします。
病院内でできていた動作が自宅では難しいこともあります。サービス量、福祉用具、家族の負担、通院方法などを実際の生活に合わせて再確認し、必要に応じてケアプランを見直します。
Life assessment
病名や介護度だけでは、退院後の暮らしは決まりません。実際の一日を思い浮かべながら、できること・支援が必要なこと・本人が大切にしたいことを確認します。
Different starting points
認定状況や家族構成が違えば、必要な確認も変わります。現在地を正確に把握し、使える時間の中で優先順位をつけます。
Support options
以下は代表的な候補です。要介護度、医師の指示、事業所の空き、保険給付の条件などにより利用できる内容は異なります。
入浴、排泄、食事などの身体介護や、本人の生活を支える家事援助を検討します。家族のための家事など、介護保険の対象にならない内容もあります。
病状観察、医療処置、服薬、療養上の相談、リハビリなどを、主治医の指示と保険制度の条件に基づいて検討します。
自宅で必要な動作や外出を見据え、専門職による評価・練習・助言を検討します。病院でのリハビリ内容も共有します。
入浴、食事、活動、機能訓練、家族の介護負担軽減など、目的と本人の希望に合う通い方を検討します。
ベッド、手すり、歩行器、車いす等について、身体状況と自宅環境に合うかを福祉用具専門相談員と確認し、貸与・販売の条件や納品日を調整します。
手すり設置や段差解消等を検討します。横浜市の介護保険住宅改修は着工前の事前申請が条件となるため、工事を始める前に必ず相談します。
家族が介護できない日や休息が必要なときなどに、短期間の宿泊利用を検討します。空き状況や医療的対応の可否を確認します。
訪問診療、薬剤師の訪問、配食、見守り、自治体や地域のサービスなど、介護保険以外の支援も含めて役割を整理します。
要介護認定後の居宅介護支援では、ケアプラン作成やサービス事業所との連絡調整について、利用者の自己負担はありません。実際に利用する介護サービスは、原則1割(一定以上所得の方は2割または3割)の負担があり、要介護度ごとの支給限度額、食費・居住費、保険外サービス等によっても金額が変わります。申請中の利用を含め、個別の見込みは利用前に確認します。
Who does what
退院支援は、誰か一人で完結するものではありません。医療判断と生活支援の役割を分け、必要な情報をつなぎます。
| ご本人 | 退院後に続けたい生活、心配なこと、受けたい支援・受けたくない支援を、言葉にできる範囲で伝えます。 |
|---|---|
| ご家族 | 支援できる曜日や時間、距離、仕事や健康上の制約を共有します。無理を前提にせず、継続できる役割を考えます。 |
| 病院・主治医 | 病状、治療、退院の医学的判断、退院後の注意点、処方、受診や医療処置について説明します。 |
| 病院の相談員・退院支援部門 | 病院内の情報をまとめ、本人・家族、地域の支援者との連絡や退院前の調整を行います。 |
| ケアマネジャー | 本人の希望と生活状況を確認し、介護保険申請、ケアプラン、サービス事業所、福祉用具、医療職等の連絡調整を行います。 |
| 訪問看護・介護サービス・薬局等 | それぞれの専門性と契約内容に基づいて支援し、生活上の変化や課題を本人・家族・ケアマネジャー等と共有します。 |
「家族だからしなければならない」と考えて無理を重ねると、支援を続けることが難しくなります。ご本人の希望を大切にしながら、ご家族の仕事、育児、健康、睡眠、経済面も暮らしの一部として確認します。できないことを伝えるのは、支援を断ることではなく、現実的なケアプランを作るために必要な情報です。
After returning home
病院と自宅では環境が違います。想定との違いを失敗と考えず、実際の暮らしに合わせて調整します。
退院時に案内された医療機関や連絡先へ相談し、必要に応じて介護側の支援内容も見直します。
動作と介助量を確認し、福祉用具、サービス回数、介助方法、住環境を再検討します。
夜間対応、通院、食事、見守りなど負担の具体的な場面を確認し、役割分担や支援候補を見直します。
利用状況、事業所の対応可能範囲、本人の希望を確認し、別の方法や開始までのつなぎを検討します。
Illustrative planning
実際の支援は一人ひとり異なります。ここでは、検討の順番が分かるよう一般的な例を示します。
玄関・寝室・トイレまでの動線を確認し、歩行器や手すり、入浴方法、通院、リハビリの候補を検討します。退院後の実際の動きを見て用具や介助方法を調整します。
服薬方法、食事、訪問のない時間、連絡手段を確認し、訪問看護・薬局・介護サービス・配食等の役割を検討します。医療面は主治医等の指示と連絡体制を確認します。
家族が対応できる頻度を明確にし、買い物、受診、見守り、緊急連絡などを分けて考えます。家族の訪問を前提にしすぎない支援体制を検討します。
※上記は実績紹介や利用効果を保証するものではなく、検討項目を示すための一般的な例です。
Frequently asked questions
すぐに知りたいことを、状況別にまとめました。
相談できます。退院の見通しが出た段階で、病院名、現在の状態、自宅で心配なこと、介護保険の申請状況を分かる範囲で伺い、先にできる準備を確認します。
まず病院の相談窓口と退院予定日を確認し、すでに担当ケアマネジャーがいる場合は連絡してください。担当がいない場合は、居宅介護支援事業所や地域包括支援センター等へ相談し、医療面、自宅環境、介護保険の申請状況、退院直後に必要な支援を優先して確認します。
相談できます。横浜市では新規認定の効力は申請日にさかのぼります。認定結果前にサービスが必要な場合は暫定ケアプランを検討しますが、認定結果が見込みより低い、または非該当となった場合は、保険給付の対象外となる費用が生じる可能性があります。本人・家族への事前説明と慎重な調整が必要です。
まず現在の担当ケアマネジャーへ入院したことと退院の見通しを伝えてください。担当ケアマネジャーが病院や既存サービス事業所と連絡し、退院後のケアプラン見直しを進めます。
ご家族からの相談も可能です。ご本人の意向を確認することを大切にしながら、家族が分かる範囲の状況、支援できる時間や距離、仕事や健康上の制約を伺います。
相談できます。食事、服薬、排泄、移動、見守り、鍵、買い物、通院、緊急連絡先などを確認し、サービスのない時間も含めて暮らしを考えます。自宅退院が可能かどうかの医学的判断は主治医・病院の説明を確認します。
身体状況、自宅環境、要介護度、認定状況、事業所の対応可能日等を確認し、福祉用具専門相談員と選定・搬入日を調整します。購入や住宅改修には給付条件や事前申請があるため、先に購入・着工せず相談してください。
病状や必要な支援に応じて、ご本人・ご家族、医師、看護師、リハビリ職、病院相談員、ケアマネジャー、訪問看護や介護サービス事業所等が参加します。病院によって開催方法や参加者は異なります。
退院直後に欠かせない支援と、後から開始できる支援を分け、家族、病院、利用可能な事業所、医療職等と一時的な対応を検討します。利用を保証することはできないため、見通しが出た段階で早めに相談することが大切です。
見直せます。体調、動作、家族の負担、福祉用具やサービスの適合状況を確認し、必要に応じて支援内容や回数、役割分担を再検討します。医療的な判断が必要な変化は医療機関へ相談します。
要介護認定後の居宅介護支援では、ケアプラン作成やサービス事業所との連絡調整について、利用者の自己負担はありません。実際に利用する介護サービスは原則1割(一定以上所得の方は2割または3割)の負担があり、食費・居住費・保険外サービス等は別にかかる場合があります。申請中の利用は、事前に費用の扱いを確認します。
退院時に案内された主治医、訪問看護、病院等の連絡先と対応方法を確認してください。急激な症状や生命に関わるおそれがある場合は119番を利用します。ケアマネジャーは医療上の緊急窓口ではありません。
Before you contact us
すべてそろっていなくても相談できます。分からない項目は、そのまま「分からない」とお伝えください。
Official references
本文の制度説明は、2026年8月29日時点の公的情報を確認して作成しています。個別の適用や最新の取扱いは、保険者・医療機関・各サービス事業所へ確認します。
Local consultation
横浜市保土ケ谷区天王町を拠点に、保土ケ谷区・西区・中区を中心として、南区、横浜市全域、京浜エリアのご相談を承ります。訪問可能範囲や支援可否は個別に確認します。
「何が必要か分からない」「家に帰れるか不安」「家族だけでは調整できない」という段階でも構いません。分かっていることから、病院と地域の支援をつなぐ順番を確認します。