ご本人様・ご家族様へ
― 決める前に読んでいただきたいこと ―ここまでお読みいただき、
ありがとうございます。
このページは、
何かを選択していただくためのものではありません。
また、行動を急いでいただくことを
目的としたページでもありません。
介護や療養に関わる状況では、
「支援を受けた方がよいのかもしれない」と感じながらも、
すぐに相談に踏み出せないことがあります。
そう迷われるのは、
決して不思議なことではありません。
相談すると、何かを決めなければならない。
支援を使うと、これまでのやり方を変えなければならない。
そのような印象が、心の中でブレーキになることがあります。
しかし、相談は決断ではありません。
この段階で必要なのは、
生活の中で起きていることを並べ、
何が分かっていて、何が分からないのかを
整理することです。
支援を受けることは、
誰かに任せきりになることでも、
責任を手放すことでもありません。
生活、医療、制度が重なり合っている状況を、
一度外側から整理するための手段です。
今は、何も決めなくて構いません。
立ち止まっているように感じるときも、
実際には状況を保ちながら考えている時間であることが
多くあります。
必要になったときに、
またここに戻ってきていただければ十分です。