「魔法のメニュー」
ある日の昼食時、90代の利用者様が「今日は『エメラルド』が出るのかい?」とワクワクした顔で聞いてこられました。献立表を二度見、三度見してもそんな高級な宝石は載っていません。
厨房に確認しに行って判明した正体は……「枝豆(えだまめ)」。
それ以来、私たちのステーションでは枝豆のことを「エメラルド」と呼ぶようになりました。いつもの質素な副菜が、一瞬で宝石に変わった素敵な聞き間違いでした。
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白衣やユニフォームを脱いで、ちょっと一息つきませんか?
ここは、現場で働く皆さんのための「心の給水所」。
明日への活力が1ミリだけ湧いてくる(かもしれない)、ゆるいお話を集めました。
ある日の昼食時、90代の利用者様が「今日は『エメラルド』が出るのかい?」とワクワクした顔で聞いてこられました。献立表を二度見、三度見してもそんな高級な宝石は載っていません。
厨房に確認しに行って判明した正体は……「枝豆(えだまめ)」。
それ以来、私たちのステーションでは枝豆のことを「エメラルド」と呼ぶようになりました。いつもの質素な副菜が、一瞬で宝石に変わった素敵な聞き間違いでした。
夜勤明け、ヘロヘロの状態で帰宅して泥のように眠っていた時のこと。自宅の固定電話が鳴りました。寝ぼけ眼で受話器を取った私の第一声は……
「はい、ナースステーションです。……あ、失礼しました、〇〇(名字)です」
相手は勧誘の電話でしたが、あまりにキリッとした「プロの声」に驚いたのか、無言で切られました。皆さんも、スーパーのレジで「お大事にどうぞ」って言いそうになりませんか?
リハビリの時間には「腰が痛くて一歩も歩けん」と仰っていた利用者様。スタッフ総出で支えてようやく椅子に座る状態でした。
ところが15時、おやつを積んだワゴンが廊下の角に現れた瞬間。その方は杖も持たず、驚くほど軽やかなステップで誰よりも早くワゴンの前へ。そのスピード、推定時速5km。リハビリの先生が「その動き、さっき見せてほしかった……」と遠い目をしていました。
「食べたい」という欲求は、どんなリハビリ機器よりも効果があるようです。
大変なことも、理不尽なことも、悲しいこともあるけれど。
ふとした瞬間に笑えたり、温かい気持ちになれたりする。
そんなあなたの優しさが、誰かの「今日」を支えています。
また疲れたら、savaくんに会いに来てくださいね。
きてケアプランセンターは、合同会社Kite art factoryが運営する横浜市保土ケ谷区天王町の居宅介護支援事業所です。介護保険事業所番号は1470602754です。介護相談・ケアプラン作成・要介護認定申請・退院前後の相談は、お問い合わせページからご相談ください。