本記事の確認情報・参考資料
文責・内容確認:代表・主任介護支援専門員 大野 弘司
内容確認日:
介護保険料は、市区町村、計画期間、所得段階等によって異なります。金額は各自治体の最新資料をご確認ください。
制度や自治体の運用は変更されることがあります。制度上の事実は下記公的資料を確認し、実務上の考察・解釈とは分けて記載しています。
公的参考資料
- 横浜市|介護保険料(確認日:2026年7月17日)
- 厚生労働省|介護保険制度の概要(確認日:2026年7月17日)
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文責・内容確認:代表・主任介護支援専門員 大野 弘司
内容確認日:
介護保険料は、市区町村、計画期間、所得段階等によって異なります。金額は各自治体の最新資料をご確認ください。
制度や自治体の運用は変更されることがあります。制度上の事実は下記公的資料を確認し、実務上の考察・解釈とは分けて記載しています。
介護保険料は、全国一律ではありません。
同じ年齢、同じ所得状況であっても、住んでいる市町村によって保険料に差があります。
この違いに疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。
このページでは、市町村ごとに介護保険料が異なる理由と、その見方について分かりやすくご説明します。
介護保険制度は、国の制度ではありますが、実際に運営しているのは市町村です。
保険料の設定やサービスの計画は、それぞれの市町村(保険者※)が主体となって行っています。
そのため、以下のような地域ごとの事情が保険料に反映されます。
※保険者とは 介護保険を運営し、保険料を徴収してサービス費用(給付費)を支払う主体のこと。原則としてお住まいの市町村がこれにあたります。
高齢者の割合が高い地域では、介護サービスの利用者が多くなりやすく、介護給付費※が増える傾向があります。その結果、保険料が高くなる場合があります。
都市部と地方では、介護サービスの提供体制が異なります。事業所の数や人件費、サービス内容の違いも、保険料に影響します。
市町村ごとに立てられる介護保険事業計画※によって、どのようなサービスを重視するかが異なり、その方針も保険料に反映されます。
※介護給付費とは 利用者が介護サービスを使った際に、保険(市町村)から事業者に支払われる費用のことです。
介護保険料は、原則として3年ごとに見直されます。
この期間を「介護保険事業計画期間」と呼び、その期間に必要と見込まれる介護給付費をもとに、保険料が決められます。
保険料は、地域の高齢者数や介護サービス利用の見込みなどをもとに、原則3年ごとに見直されます。
※介護保険事業計画とは 市町村が3年ごとに策定する計画で、地域の高齢者数やサービスの見込み量を推計し、それに基づいて保険料基準額を決定するものです。
65歳以上の方(第1号被保険者※)の介護保険料は、所得段階別に設定されています。
多くの市町村では、所得に応じて複数の段階が設けられており、負担能力に配慮した仕組みとなっています。
そのため、「市町村が同じでも、人によって保険料が違う」ということもあります。
※第1号被保険者とは 65歳以上の方のこと。40歳から64歳までの方は「第2号被保険者」と呼ばれ、加入している医療保険(職場の健保や国保など)を通じて保険料を納めます。
保険料の金額だけを見ると、「高い・安い」に目が向きがちですが、次の視点も大切です。
保険料は、地域の介護体制を支えるための費用でもあります。
介護保険料について不明な点がある場合は、市町村の介護保険担当窓口や、地域包括支援センターで説明を受けることができます。
こうした点は、個別の状況によって異なります。一人で悩まず、確認することが大切です。
※減額や軽減の制度とは 災害で被災した場合や、所得が著しく低く生活が困窮している場合などに、申請によって保険料が減額または免除される仕組みのことです。
きてケアプランセンターは、合同会社Kite art factoryが運営する横浜市保土ケ谷区天王町の居宅介護支援事業所です。介護保険事業所番号は1470602754です。介護相談・ケアプラン作成・要介護認定申請・退院前後の相談は、お問い合わせページからご相談ください。
このページでは、2025年(令和7年度)を含む第9期における、各自治体の介護保険料「基準額※」(月額の目安)を一覧にまとめます。
基準額※は、実際の保険料を計算する際の土台となる金額で、ご本人の保険料は所得段階により増減します。
「基準額※ × 所得段階の割合」で実際の納付額が算定されます。
※基準額とは その自治体で必要な介護サービス総費用のうち、65歳以上の方が負担すべき分を人数で割って算出した「標準的な保険料(月額)」のことです。
年額 79,200円
年額 78,000円
年額 76,800円
ここに掲載した金額はすべて「基準額※」です。
※所得段階とは 住民税の課税状況や合計所得金額に応じて、被保険者を9〜15段階程度に区分する仕組みのこと。基準額に「0.3」や「1.5」などの係数を掛けて個人の保険料が決まります。